2014年9月8日月曜日

丹波ボランティア募集サイト周知のお願い




皆様  from 神戸大学 都市安全研究センター 北後明彦

8月16日の兵庫県丹波市の豪雨災害により、丹波市内では土砂崩れや家屋への浸水が多数発生しました。いまだ支援を必要とされている被災者の方が おられます。そこで、下記のように第1回丹波ボランティアバスを、9月12日(金)に出すこととなりました。

「第1回丹波ボランティアバス」
 主催:人間発達環境学研究科
 協力:都市安全研究センター・学生ボランティア支援室
 募集人数:40人
 日時:2014年9月12日(金)
 時間:午前7時30分集合~19時頃大学にて解散
 集合場所:発達科学部A棟正面玄関前

つきましては、ご関係の神戸大学学生(院生、研究生を含む、すべての学部の学生が対象)へ、下記のボランティア募集サイトを周知していただけると 幸いです。

神戸大学学生向け/丹波豪雨災害被災者支援ボランティア募集サイト
http://go.rcuss-usm.jp/tamba

2014年8月20日水曜日

神戸大学RCUSSオープンゼミナール(8月23日、直前のご案内)

皆様  from 神戸大学 都市安全研究センター 北後明彦

 8月について、急きょ、下記のように開催することにしました。直前のお知ら
せとなってしまい、恐縮ですが、ご都合がつきましたらご出席の 程、お願い申
し上げます。


<第186回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>

※今回は、神戸大学内で開催いたします。

■日時:2014年 8月23日(土)14時~18時 ( 開場 13:30 )
■場所:神戸大学 社会科学系アカデミア館 4階 404号室
      http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/rokkodai-dai1.html
      (アクセス:市バス36系統鶴甲団地行「神大正門前」下車、
             正門入ってすぐ左のビル、六甲台第一キャンパス)
■プログラム
① 中国四川省ブンセン大地震(2008)からの復興による集団移転事例報告
   北後明彦 神戸大学都市安全研究センター長・教授
 2014年8月12日に、四川大学-香港理工大学災害復興管理学院において、アジア
災害法ワークショップが開催され、それに続いて四川省綿 陽市北川チャン族自
治県において、四川大震災(中国名:ブンセン大地震)により集団移転した地域
での視察を行う機会を得た。汶川(ブンセン) 地震震 災復興再建条例(2008
年6月)によって、「地震活断層もしくは生態破壊や洪水の恐れのある地区、斜
面滑落、崩壊、土石流、土地陥没などの災害 区域及び伝染病自然疫病発生地を
避け(垂水英司・鄧奕訳)」るためにアセスメントが実施され、移転地を定め
た。本報告では、北川チャン族自治県内で移転した数地域について紹介します。
こ れらの移転地では、結果的に非農地化、都市化、観光化のトレンドの中での
復興となっており、地域でのヒアリングでは、自然と生きる 農村というかたち
もあったのではとの声も聞かれた。

② 中国四川省ブンセン大地震(2008)から復興した地域における居住実態報告
   李 昕澤 神戸大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程
 2008年5月、四川大震災(中国名:ブンセン大地震)により四川省では甚大な
被害が生じた。被災地が広大であることから、その中には人口数十 万の都市か
ら、山間部の集落まで含まれており、また被災住宅の形態も、一戸建ての伝統的
農家から集合住宅(マンション)まで多様である。また、被 災地には少数民族
の文化的伝統に由来する住宅も多数存在する。都市から農村部まで被災地におけ
る住宅の多様性を把握、また、ヒヤリング調査によ り、住民の生活がどのよう
になっているのか、現在、どのような問題を抱えているのか、住民の居住実態を
紹介したいと思う。

③ 中国雲南地震(2014)による被害状況及び初動対応調査報告
   顧 林生 四川大学-香港理工大学災害復興管理学院執行院長・教授
 2014年8月3日に中国雲南省昭通市魯甸県で発生したマグニチュード6.5の地
震によって多くの人命が失われた。多様な少数民族が住む貧 しい 地域で、土壁
による耐震性の低い形式の住宅などが被害を大きくしている。中国における防災
減災の研究拠点として2011年に設立された四川大学- 香港理工大学災害復興管理
学院では、この地震直後から現地の被災調査に入り、被災者ニーズの把握、地域
の再建のあり方等の検討を行っている。その 中心となっている顧林生教授か
ら、現在の状況についての報告をお願いした。



講演会・研究会のお知らせ

<その1>

研究会(建築防災セミナー)

   木造文化財・伝統的建造物の火災とその対策
     講 師: 長谷見雄二(早稲田大学教授)
     コメンテータ-: 北後明彦(神戸大学教授)

日 時:平成 26 年 8 月 24 日(日) 14:00 ~ 17:00 ( 開場 13:00 )
会 場: 西陣ヒコバエノ家
(京都市上京区上立売通 浄福寺 西入る 姥ケ東西町 632 番地)

参加費: 1,500 円(資料・ドリンク代) 終了後、懇親会を予定しています(会
費別途 1,000 円)
お申し込み:8 月 18 日(月)までに、お名前、所属、電話・FAX番号または
メールアドレス、懇親会

参加の有無を明記の上、下記までお申し込み下さい。

お問合せ・お申込み先: NPO 法人 関西木造住文化研究会(略称 KARTH)
TEL 075-411-2730 悠計画研究所内
FAX 075-411-2725
E-mail info@karth.sakura.ne.jp
(http://karth.blog13.fc2.com/)

会場アクセス
●JR京都駅A3乗り場より、206系統、バス停「千本上立売」下車、徒歩約 5 分
 もしくはB2 乗り場より、101系統、バス停「千本今出川」下車、徒歩約 5 分
●JR京都駅より地下鉄烏丸線「烏丸今出川」駅下車、3 番出口徒歩15分
(京都駅から所要約 40 分)


<その2>

豪雨災害軽減のための基礎研究の魅力と利用技術創出の使命
(オーガナイザー:神戸大学都市安全研究センター 大石哲教授)

http://www2.kobe-u.ac.jp/~nyktetsu/pg217.html

日時:8月31日(日) 13:15~17:15
場所:三宮センタープラザ東館 スペースアルファ三宮
   特大会議室(140名) 入場無料・事前申し込み不要

講演:第1部:私たちが目指したいもの
      ・私たちが目指したいもの(中北)
      ・台風や集中豪雨予測の最前線について(坪木)
      ・都市環境がゲリラ豪雨に与えている影響について(相馬)
    第2部:世界最先端の観測技術の創生
      ・天からの手紙を取りに行く(鈴木)
      ・リモートセンシングで雲の中を見る (中川・中北)
    第3部:世界最先端の観測技術の豪雨災害軽減への活用
      ・リモセンで雲の中を理解し豪雨予測に活かす(大東,小川,増田)
      ・ゲリラ豪雨の早期探知と危険性予測 (中北)
      ・降雨予測情報を市民へ!(大石)
    総合討論 (16:40~17:15)
      ・大阪湾集中観測の夢と新たな先端リモートセンシング 15分(山
       口、川村、岩井)
対象者: ・市民 ・消防局、消防団・水防団の方々
      ・行政関係の方々 ・防災士の方々 ・気象予報士の方々
      ・神戸市内の大学生、教員の方々
      ・防災関係のマスメディアの方々 ・その他


オープンゼミナールの今後の予定

<第187回神戸大学RCUSSオープンゼミナール> 
■日時:2014年 9月20日(土)14時~17時 ( 開場 13:30 )
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局
■司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦
■プログラム
① 分析機器の活用による火災原因調査の支援
   尾川義雄 消防庁消防研究センター危険性物質研究室主任研究官
 火災原因調査では現場の見分から多くの情報が得られ主要な調査方針が組み
立てられますが、火災現場に残された物質の性状が明らかなることで、こ の調査
方針の裏付けとなる場合があります。消防研究センターでは保有する分析機器を
活用し、客観的な情報を得ることで消防本部が行う火災原因調査 業務の支援を
行っています。今回は火災調査支援に使用する機器及びその活用事例について紹
介します。

② 東日本大震災を教訓とした津波被害現場で活用する消防隊水陸両用車の開発
   久保田勝明 消防庁消防研究センター地震等災害研究室長
           神戸大学大学院工学研究科客員准教授
 東日本大震災の津波被害現場では、消防車両が進入できなかったため、救助
や消火活動を行うことが困難な状況でした。そこで、消防研究センターで は、津
波被害現場に侵入可能な水陸両用車をベースとした消防車両(消防ポンプ自動
車、救助工作車、救急車)の開発を行っております。現在このプロ トタイプが
完成したのでこれを御紹介させていただきます。


<第188回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
■日時:2014年10月18日(土)14時~17時 ( 開場 13:30 )
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局
■司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦
■プログラム
① 調整中

② 防災行政無線が聞こえない―問題の所在と対処の方法―
   森本政之 NPO法人EFE総合研究所・神戸大学名誉教授
 スピーカからの音声情報は受け手が特別な装置を必要としないという点で極め
て有効な情報伝達手段である。そのため屋外拡声システム(防災行 政無線)が
多くの自治体で整備されている。しかしながら、東日本大震災後のアンケート調
査によれば津波警報がはっきりと聴き取れたという回答 は約5割にとどまってい
る。ここでは、防災行政無線の音声情報を聴き取りにくくしている要因、研究の
現状、予測手法の現状、対処の方法について解説する。


<第189回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
■日時:2014年11月15日(土)14時~17時 ( 開場 13:30 )
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局
■司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦
■プログラム
① 電波で監視!豪雨災害。
   大石哲 神戸大学都市安全研究センター教授 
 豪雨災害で大事なことは、現場から事前に逃げておくことである。市民の立場
からは、実際にどんな気象現象が、どこで、どの程度の強さや大き さで発生し
ているのかを知ることが災害から身を守るために必要であろう。しかし、実際に
激しい気象現象が起こっているまっただ中では、何が起 きているのかがさっぱ
りわからない。土砂降りの時には、雲が厚く日中でも相当暗くなるし、降りしき
る雨が視界を遮る。ましてや夜になれば足下 すら見えなくなる。夜間の避難中
や堤防・田畑の巡視中に流されて亡くなる事例が後を絶たないのは、誤って滑り
落ちるのではなく、一面水の足下 が道なのか川なのかがわからずに、踏み出し
た足を流れにとられるからである。しかし、我々はテクノロジーの発展によっ
て、もう一つの目とそれ を脳に伝える神経回路を持った。電波とインターネッ
トである。ここでは、電波って何? から始めて、電波で雨や風や水蒸気や雷を
とらえる仕組みを説明する。また、インターネットを使ってその情報を取得する
方法を解説する。

② 災害リスク・コミュニケーションを再考する
   矢守克也 京都大学防災研究所巨大災害研究センター教授
 災害リスク・コミュニケーションをめぐって必ず繰り出されるいくつかの言葉
がある。「正常性バイアス(正常化の偏見)」、「空振り・見逃 し」、「想定
と想定外」、「安全と安心」、「正しく恐れよ」などである。しかし、これらの
言葉で「わかったような気になっている」だけで、現実のベターメ ントにつながっ
ていない場合も多いのではないだろうか。常套句による説明で事足れりとせず、
より透徹した思考とそれを踏まえた解決策の提案・実行が、今、防 災・減災の
分野では求められている。本発表では、この点について、発表者が東北・神戸・
四国などの現場で取り組んでいる実践事例を通して具体 的に考えたい。
(よろしければ、拙著「巨大災害のリスク・コミュニケーション」(ミネルヴァ
書房)をあわせて参照ください。)
http://www.minervashobo.co.jp/book/b120801.html
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO64107210U3A211C1MZA001/


※上記以降は下記の日程・場所でオープンゼミナールを開催する予定です。
●2014年12月19日(金) 午後 神戸大学内で開催予定
●2014年12月20日(土)14時~17時 いつもの危機管理センター
●2015年 1月24日(土)14時~17時 いつもの危機管理センター
●2015年 2月28日(土)14時~17時 いつもの危機管理センター
●2015年 3月28日(土)14時~17時 いつもの危機管理センター
http://open.kobe-u.rcuss-usm.jp/

オープンゼミナールについての問い合わせ先
神戸大学都市安全研究センター
〒657-8501神戸市灘区六甲台町1-1
TEL: 078-803-6437(事務室 山崎)
FAX: 078-803-6394
TEL:078-803-6440(熊崎、北後)
http://www.kobe-u.rcuss-usm.jp/contact

2014年8月8日金曜日

神戸大学RCUSSオープンゼミナール(9月20日ほか、ご案内)

皆様  from 神戸大学 都市安全研究センター 北後明彦


神戸大学都市安全研究センターオープンゼミナールのご案内をいたします。
ご参加よろ しくお願い申し上げます。


---------------------------------------------------------
 RCUSSオープンゼミナールは、広く社会に都市安全研究センターの活動を広く
公開するとともに、関連する各分野の皆様からの報告を通じ て、安全な社会と
していくための研究や実践のあり方を議論しています。大学の教職員・学生の
ほか、安全・安心に関心を持つ市民の方々や、コンサルタントなどの民間企業
の方々、自治体の消防・建築・地域関係の職員の皆様などが参加されています。
参加費は無料です。興味のある方はぜひご参加下さい。



<8月はオープンゼミナールはありませんが、下記をご案内します。>
※8月について、急きょ、下記のように開催することにしました。
詳細:http://news.kobe-u.rcuss-usm.jp/2014/08/rcuss823.html



市民向け講演会のお知らせ
http://www2.kobe-u.ac.jp/~nyktetsu/pg217.html


日時:8月31日(日) 13:15~17:15
場所:三宮センタープラザ東館 スペースアルファ三宮
   特大会議室(140名) 入場無料・事前申し込み不要
題目:豪雨災害軽減のための基礎研究の魅力と利用技術創出の使命
   (神戸大学都市安全研究センター 大石哲教授からの案内)
講演:第1部:私たちが目指したいもの(13:15~14:15)
      ・私たちが目指したいもの(中北)
      ・台風や集中豪雨予測の最前線について(坪木)
      ・都市環境がゲリラ豪雨に与えている影響について(相馬)
    第2部:世界最先端の観測技術の創生(14:15~15:05)
      ・天からの手紙を取りに行く(鈴木)
      ・リモートセンシングで雲の中を見る (中川・中北)
    第3部:世界最先端の観測技術の豪雨災害軽減への活用
(15:20~16:40)
      ・リモセンで雲の中を理解し豪雨予測に活かす(大東,小川,増田)
      ・ゲリラ豪雨の早期探知と危険性予測 (中北)
      ・降雨予測情報を市民へ!(大石)
    総合討論 (16:40~17:15)
      ・大阪湾集中観測の夢と新たな先端リモートセンシング 15分(山
口、川村、岩井)
対象者: ・市民 ・消防局、消防団・水防団の方々
      ・行政関係の方々 ・防災士の方々 ・気象予報士の方々
      ・神戸市内の大学生、教員の方々
      ・防災関係のマスメディアの方々 ・その他



オープンゼミナールの今後の予定


<第186回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
  前回のお知らせからプログラム変更しました。
■日時:2014年 9月20日(土)14時~17時
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局
■司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦
■プログラム
① 分析機器の活用による火災原因調査の支援
   尾川義雄 消防庁消防研究センター危険性物質研究室主任研究官
 火災原因調査では現場の見分から多くの情報が得られ主要な調査方針が組み
立てられますが、火災現場に残された物質の性状が明らかなることで、こ の調査
方針の裏付けとなる場合があります。消防研究センターでは保有する分析機器を
活用し、客観的な情報を得ることで消防本部が行う火災原因調査 業務の支援を
行っています。今回は火災調査支援に使用する機器及びその活用事例について紹
介します。


② 東日本大震災を教訓とした津波被害現場で活用する消防隊水陸両用車の開発
   久保田勝明 消防庁消防研究センター地震等災害研究室長
           神戸大学大学院工学研究科客員准教授
 東日本大震災の津波被害現場では、消防車両が進入できなかったため、救助
や消火活動を行うことが困難な状況でした。そこで、消防研究センターで は、津
波被害現場に侵入可能な水陸両用車をベースとした消防車両(消防ポンプ自動
車、救助工作車、救急車)の開発を行っております。現在このプロ トタイプが
完成したのでこれを御紹介させていただきます。



<第187回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
■日時:2014年10月18日(土)14時~17時
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局
■司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦
■プログラム
① 調整中


② 防災行政無線が聞こえない―問題の所在と対処の方法―
   森本政之 NPO法人EFE総合研究所・神戸大学名誉教授
 スピーカからの音声情報は受け手が特別な装置を必要としないという点で極め
て有効な情報伝達手段である。そのため屋外拡声システム(防災行 政無線)が
多くの自治体で整備されている。しかしながら、東日本大震災後のアンケート調
査によれば津波警報がはっきりと聴き取れたという回答 は約5割にとどまってい
る。ここでは、防災行政無線の音声情報を聴き取りにくくしている要因、研究の
現状、予測手法の現状、対処の方法につい て解説する。



<第188回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
■日時:2014年11月15日(土)14時~17時
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局
■司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦
■プログラム
① 電波で監視!豪雨災害。
   大石哲 神戸大学都市安全研究センター教授
 豪雨災害で大事なことは、現場から事前に逃げておくことである。市民の立場
からは、実際にどんな気象現象が、どこで、どの程度の強さや大き さで発生し
ているのかを知ることが災害から身を守るために必要であろう。しかし、実際に
激しい気象現象が起こっているまっただ中では、何が起 きているのかがさっぱ
りわからない。土砂降りの時には、雲が厚く日中でも相当暗くなるし、降りしき
る雨が視界を遮る。ましてや夜になれば足下 すら見えなくなる。夜間の避難中
や堤防・田畑の巡視中に流されて亡くなる事例が後を絶たないのは、誤って滑り
落ちるのではなく、一面水の足下 が道なのか川なのかがわからずに、踏み出し
た足を流れにとられるからである。しかし、我々はテクノロジーの発展によっ
て、もう一つの目とそれ を脳に伝える神経回路を持った。電波とインターネッ
トである。ここでは、電波って何? から始めて、電波で雨や風や水蒸気や雷を
とらえる仕組みを説明する。また、インターネットを使ってその情報を取得する
方法を解説する。


② 災害リスク・コミュニケーションを再考する
   矢守克也 京都大学防災研究所巨大災害研究センター教授
 災害リスク・コミュニケーションをめぐって必ず繰り出されるいくつかの言葉
がある。「正常性バイアス(正常化の偏見)」、「空振り・見逃 し」、「想定
と想定外」、「安全と安心」、「正しく恐れよ」などである。しかし、これらの
言葉で「わかったような気になっている」だけで、現実のベターメ ントにつながっ
ていない場合も多いのではないだろうか。常套句による説明で事足れりとせず、
より透徹した思考とそれを踏まえた解決策の提案・実行が、今、防 災・減災の
分野では求められている。本発表では、この点について、発表者が東北・神戸・
四国などの現場で取り組んでいる実践事例を通して具体 的に考えたい。
(よろしければ、拙著「巨大災害のリスク・コミュニケーション」(ミネルヴァ
書房)をあわせて参照ください。)
http://www.minervashobo.co.jp/book/b120801.html
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO64107210U3A211C1MZA001/



※上記以降は下記の日程・場所でオープンゼミナールを開催する予定です。
  
●2014年12月19日(金) 午後 神戸大学内で開催予定
●2014年12月20日(土)14時~17時 いつもの危機管理センター
●2015年 1月24日(土)14時~17時 いつもの危機管理センター
●2015年 2月28日(土)14時~17時 いつもの危機管理センター
●2015年 3月28日(土)14時~17時 いつもの危機管理センター
http://open.kobe-u.rcuss-usm.jp/


オープンゼミナールについての問い合わせ先
神戸大学都市安全研究センター
〒657-8501神戸市灘区六甲台町1-1
TEL: 078-803-6437(事務室 山崎)
FAX: 078-803-6394
TEL:078-803-6440(熊崎、北後)
http://www.kobe-u.rcuss-usm.jp/contact

2014年7月18日金曜日

神戸大学RCUSSオープンゼミナール(7月19日ほか(追加)、ご案内)

皆様  from 神戸大学 都市安全研究センター 北後明彦

神戸大学都市安全研究センターオープンゼミナールのご案内をいたします。
ご参加よろ しくお願い申し上げます。

---------------------------------------------------------
 RCUSSオープンゼミナールは、広く社会に都市安全研究センターの活動を広く
公開するとともに、関連する各分野の皆様からの報告を通じ て、安全な社会と
していくための研究や実践のあり方を議論しています。大学の教職員・学生の
ほか、安全・安心に関心を持つ市民の方々や、コンサルタントなどの民間企業
の方々、自治体の消防・建築・地域関係の職員の皆様などが参加されています。
参加費は無料です。興味のある方はぜひご参加下さい。


<第185回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
■日時:2014年7月19日(土)14時~17時
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局

 フィリピンにおける災害対応体制と災害後ニーズ評価に基づく災害復興
-2013年台風30号(ヨランダ)による被災と復旧・復興状況現地調査報告-
  金子由芳 神戸大学大学院国際協力研究科教授
  北後明彦 神戸大学都市安全研究センター教授
  本荘雄一 公益財団法人神戸都市問題研究所
  豊田利久 神戸大学名誉教授

 2013年11月にフィリピンを襲った観測史上例を見ないほど猛烈な台風30号
(フィリピン名ヨランダ)への災害対応、地域コミュニティ(バランガイ)に
おける避難、及び、復旧・復興計画策定状況等について、フィリピンレイテ島及
びサマール島において現地調査を実施した。2010年に大 幅な見直しのあった
フィリピンの防災体制の下で、どのような災害対応が行われたのか、また、国連
や世界銀行、ドナー機関等との連携により、災害後 ニーズ評価(PDNA)を通じて
作成されつつあった各地の復興計画策定状況、及び、このような枠組みでの復
旧・復興過程の特徴、問題点などを報告する。


講演会等のお知らせ

<第4回神戸大学統合研究拠点サロン>
■日時:2014年8月1日(金)13時30分~17時10分
■場所:神戸大学統合研究拠点コンベンションホール
      ポートライナー「京コンピュータ前駅」下車南すぐ
【来るべき大震災に備えて】
 http://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/event/2014_08_01_01.html
① 地震動の増幅特性の評価について
   長尾毅 神戸大学都市安全研究センター教授
 地震動の増幅特性が場所によって異なるため、構造物などの被害も大きく異な
ることがあります。地震動の増幅特性は地盤特性などによって変わ りますが、
その大きさは一般に言われる地盤の良否とは必ずしも対応しません。地震動増幅
特性の評価法について、最新の研究成果を取り入れて解 説します。
② 兵庫県の南海トラフ地震・津波対策~被害想定と対策の方向性~
   飯塚知香子 兵庫県企画県民部防災企画局防災計画課副課長
 発生が危惧される南海トラフ巨大地震では、津波と地震によるヒトや建物など
の被害を想定して、これに基づいた対策が必要です。兵庫県は独自 の被害想定
を行い、その結果に基づいた対策方針を立てていますので、発災からその直後の
応急対応、その後の復旧や復興に至る過程について紹介 します。
③ コンクリート構造物の補修・耐震補強について
    藤永隆 神戸大学都市安全研究センター准教授
 地震等で被害を受けた建物は性能回復のための補修が必要です。地震被害のな
い地域でも、現存する建築物の耐力が不足するものがあり、耐震補 強が必要で
す。これらの建物はなぜ耐力が不足し、耐震補強により性能がどのように改善さ
れるかについて解説します。
【申込み方法】
 (なお、17:20~19:00交流会(有料)があります。講演会は無料。)
 ①御社名 ②部署名・役職名(個人の場合、①②は不要)
 ③お名前 ④ご住所 ⑤電話番号 ⑥FAX番号 ⑦E-mail
 ⑧ 交流会参加の有無  有 無 (どちらかを残す。)
 以上について、下記にメールしてください。
  ircpi-hall@office.kobe-u.ac.jp


<第9回 地域防災フォーラム>
【未来への復興まちづくり~岩手大学×神戸大学連携フォーラム~】
 岩手大学地域防災研究センターは、地域の特性に応じた防災システム(三陸モ
デル)構築を目指し、自然災害や防災・減災、被災地の復興やまち づくり、あ
るいは災害文化の醸成・継承に関する調査・研究・活動を行っております。そこ
で得られた知見を多くの方々に広く知っていただくこと を目的に、地域防災
フォーラムを定期的に開催しております。
 今回は、東日本大震災から3年を経た被災地が抱える課題について、神戸大学
と連携し阪神淡路大震災からの復興の知見を踏まえ、来年3月に開 催される国連
防災会議を視野に入れつつ、未来志向の復興まちづくりについて討議を行います。
■開催日時  2014年8月3日(日) 10:00~13:00(開場9:30)
■開催場所  岩手大学工学部キャンパス内 復興祈念銀河ホール(定員120名)
          (岩手県盛岡市)
■対  象  一般市民,自然災害研究者,防災関係者,行政関係者,
         教育関係者,学生等
■入 場 料  無料  ※事前申込不要
■プログラム
  10:00 開会あいさつ
      越谷 信(岩手大学地域防災研究センター副センター長,
            工学部准教授)
  10:05 第1部 岩手大学
      基調報告「地域防災研究センターのこれまでの活動と今後について」
        南 正昭(地域防災研究センター長,工学部教授)
      ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり
         -国連防災会議(陸前高田市分科会)の準備状況-
        村上 清(人文社会科学部客員教授,
              陸前高田市市政アドバイザー)
      防災危機管理のための人材育成について
         越野 修三(地域防災研究センター教授)
 11:05 休憩
 11:15 第2部 神戸大学
      大船渡赤崎地区におけるエンパワメント
        松岡 広路(神戸大学人間発達環境学研究科教授)
      復興過程の大学の地域連携
         -阪神淡路での歴史分野からの示唆-」
        奥村 弘(神戸大学人文学研究科教授,地域連携推進室長)
      兵庫行動枠組みを生かすコミュニティ主体の地域復興
          -日本とアジアの制度比較-
        金子 由芳(神戸大学国際協力研究科教授)
  12:15 総合討論
   ファシリテーター
    松岡 勝実(岩手大学地域防災研究センター,人文社会科学部教授)
    北後 明彦(神戸大学都市安全研究センター長・教授)
13:00 閉会あいさつ 北後 明彦(前掲)
■ご案内  お車でお越しの方は工学部構内の駐車場をご利用ください。
   来場者多数の場合は駐車できない可能性もございますのでご了承下さい。
■主催:岩手大学地域防災研究センター
     神戸大学都市安全研究センター
■共催:神戸大学災害復興支援・災害科学研究推進室
■問い合わせ
   岩手大学地域防災研究センター  〒020-8551 岩手県盛岡市上田4-3-5
       Tel: 019-621-6448(Fax兼用)  Email: rcrdmf@iwate-u.ac.jp



<東北大学・神戸大学ジョイントシンポジウム>
  【東北~関西での災害対応教訓の共有・交流】
  巨大地震に備えた地域間連携と受援体制を考える
http://beniya-lab.webnode.jp/
■主催:神戸大学 社会科学系教育研究府・国際協力研究科
■共催:東北大学 災害科学国際研究所
■後援:関西広域連合(予定)
■日時:2014年8月4日(月) 13時30分~17時00分
■場所:大阪市中央区北浜3丁目2-25 京阪淀屋橋ビル3F
     AP大阪淀屋橋 3F北 J・K会議室
■開催趣旨
 東日本大震災では、関西広域連合をはじめとする全国の自治体が,被災自治体
に様々な形での支援を行い、その有効性が注目されました。しかし ながら、そ
れらの応援を有効に機能させるには、地域間連携の仕組みや受援計画、訓練など
の備えが大切になります。
 本シンポジウムでは、主に自治体の防災体制を中心にとりあげ、東日本大震災
の教訓や地域間連携、受援計画策定の取組事例について東北・関西 の教訓を共
有し、南海トラフ地震など今後の巨大災害に求められる地域間連携・受援体制に
ついて考えていきます。
■プログラム
 (1) 趣旨説明 13:30-13:35
 (2) 話題提供 13:35-16:20
・「災害対応における地域間・組織間連携の重要性」
  丸谷浩明(東北大学)
・「東日本大震災の教訓を踏まえた受援計画」
  岩手県総合防災室
・「神戸市における災害受援計画の策定プロセスとその特徴」
  神戸市危機管理室
   (休憩15分)
・「鳥取県・徳島県の包括的な相互応援の取組」
  鳥取県危機管理局
・「東北復興連合会議の取組」
  政策投資銀行東北支店
(3) 意見交換16:20-17:00
・進行:紅谷 昇平(神戸大学 社会科学系教育研究府)
■申込み
 資料準備のため、参加希望者は、事前に神戸大学・紅谷まで電子メール、また
はfaxにてお申し込み下さい。(定員60名・先着順。当日参加 の場合、座席・資
料がご準備出来ない場合があります。)
問い合わせ先:神戸大学 社会科学系教育研究府 紅谷(べにや)
beniya@people.kobe-u.ac.jp 電話・FAX 078-803-7117



オープンゼミナールの今後の予定

<第186回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
■日時:2014年 9月20日(土)14時~17時
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局
■司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦
■プログラム
① 電波で探知!豪雨災害。
   大石哲 神戸大学都市安全研究センター教授

② 未定


<第187回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
■日時:2014年10月18日(土)14時~17時
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局
■司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦
■プログラム
① 防災行政無線が聞こえない―問題の所在と対処の方法―
   森本政之 NPO法人EFE総合研究所・神戸大学名誉教授
 スピーカからの音声情報は受け手が特別な装置を必要としないという点で極め
て有効な情報伝達手段である。そのため屋外拡声システム(防災行 政無線)が
多くの自治体で整備されている。しかしながら、東日本大震災後のアンケート調
査によれば津波警報がはっきりと聴き取れたという回答 は約5割にとどまってい
る。ここでは、防災行政無線の音声情報を聴き取りにくくしている要因、研究の
現状、予測手法の現状、対処の方法につい て解説する。

② 未定


<第188回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
■日時:2014年11月15日(土)14時~17時
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局
■司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦
■プログラム
① 災害リスク・コミュニケーションを再考する
   矢守克也 京都大学防災研究所巨大災害研究センター教授
 災害リスク・コミュニケーションをめぐって必ず繰り出されるいくつかの言葉
がある。「正常性バイアス(正常化の偏見)」、「空振り・見逃 し」、「想定
と想定外」、「安全と安心」、「正しく恐れよ」などである。しかし、これらの
言葉で「わかったような気になっている」だけで、現実のベターメ ントにつながっ
ていない場合も多いのではないだろうか。常套句による説明で事足れりとせず、
より透徹した思考とそれを踏まえた解決策の提案・実行が、今、防 災・減災の
分野では求められている。本発表では、この点について、発表者が東北・神戸・
四国などの現場で取り組んでいる実践事例を通して具体 的に考えたい。
(よろしければ、拙著「巨大災害のリスク・コミュニケーション」(ミネルヴァ
書房)をあわせて参照ください。)
http://www.minervashobo.co.jp/book/b120801.html
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO64107210U3A211C1MZA001/

② 未定


※上記以降は下記の日程でオープンゼミナールを開催する予定です。
  (8月はありません。)
●2014年12月20日(土)14時~17時
●2015年 1月24日(土)14時~17時
●2015年 2月28日(土)14時~17時
●2015年 3月28日(土)14時~17時
http://open.kobe-u.rcuss-usm.jp/

オープンゼミナールについての問い合わせ先
神戸大学都市安全研究センター
〒657-8501神戸市灘区六甲台町1-1
TEL: 078-803-6437(事務室 山崎)
FAX: 078-803-6394
TEL:078-803-6440(熊崎、北後)
http://www.kobe-u.rcuss-usm.jp/contact

2014年6月20日金曜日

神戸大学RCUSSオープンゼミナール(6月21日ほか、ご案内)

皆様  from 神戸大学 都市安全研究センター 北後明彦

神戸大学都市安全研究センターオープンゼミナールのご案内をいたします。
ご参加よろ しくお願い申し上げます。

---------------------------------------------------------
 RCUSSオープンゼミナールは、広く社会に都市安全研究センターの活動を広く
公開するとともに、関連する各分野の皆様からの報告を通じ て、安全な社会と
していくための研究や実践のあり方を議論しています。大学の教職員・学生の
ほか、安全・安心に関心を持つ市民の方々や、コンサルタントなどの民間企業
の方々、自治体の消防・建築・地域関係の職員の皆様などが参加されています。
参加費は無料です。興味のある方はぜひご参加下さい。


<第184回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
■日時:2014年6月21日(土)14時~17時
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局
■司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦

① 南海トラフ地震に伴う地震火災・津波火災の人的被害軽減に向けた研究構想
西野智研 独立行政法人建築研究所研究員

 2011年の東北地方太平洋沖地震に伴う津波の教訓から,陸上への氾濫を引き起
こす規模の津波に対しては,避難により身を守る重要性が指摘 されている。こ
うした巨大津波は,南海トラフ地震により近い将来にも発生することが予想され
ており,これに対する早急な備えが望まれている。 しかし,津波避難計画を検
討するにあたっては,近年の巨大地震で経験してきた次の市街地火災による避難
リスクを見落とすことはできない。
 ・ 沿岸部の密集市街地を燃え広がる「地震火災」とそこから発生する火災気
流が,高台への円滑な避難を阻害する。
 ・ 津波の浸水域を燃え広がる「津波火災」が,津波避難施設に接近・延焼
し,在館者が火災危険に曝される。
 地震動・津波とともに進行するこれら二種類の火災を加味して対策を講じてお
くには,例えば,次の異なる視点からの研究が必要であろう。  1) 地震火
災・津波火災・広域避難の同時進行を予測可能な手法を開発し,避難リスクの実
態を評価することで,火災対策を含めた総合的な防災計画の検討実務を支 援す
る。 2) 津波火災に対する津波避難施設の安全グレードを診断可能な手法を開
発し,その結果を地域住民にフィードバックすることで,安全性の高い避難施設
の活用を誘 導する。
 本発表では,発表者が近年取り組んでいるこれら二種類の研究について,現状
の成果を概説するとともに,今後の方針や課題等の研究構想を述べ る。

② 被ばく医療について 「どのように考え対応するか?」
    西山隆 神戸大学大学院医学研究科災害・救急医学講座教授
          都市安全研究センター災害救急医療学研究分野教授



今後の予定

<第185回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
■日時:2014年7月19日(土)14時~17時
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局

フィリピンにおける災害対応体制と災害後ニーズ評価に基づく災害復興
 2013年台風30号(ヨランダ)による被災と復旧・復興状況現地調査報告
  金子由芳 神戸大学大学院国際協力研究科教授
  北後明彦 神戸大学都市安全研究センター教授
  本荘雄一 公益財団法人神戸都市問題研究所
  豊田利久 神戸大学名誉教授

 2013年11月にフィリピンを襲った観測史上例を見ないほど猛烈な台風30号
(フィリピン名ヨランダ)への災害対応、地域コミュニティ(バランガイ)に
おける避難、及び、復旧・復興計画策定状況等について、フィリピンレイテ島及
びサマール島において現地調査を実施した。2010年に大 幅な見直しのあった
フィリピンの防災体制の下で、どのような災害対応が行われたのか、また、国連
や世界銀行、ドナー機関等との連携により、災害後 ニーズ評価(PDNA)を通じて
作成されつつあった各地の復興計画策定状況、及び、このような枠組みでの復
旧・復興過程の特徴、問題点などを報告する。



※上記以降は下記の日程でオープンゼミナールを開催する予定です。
  (8月はありません。)
●2014年 9月20日(土)14時~17時
●2014年10月18日(土)14時~17時
●2014年11月15日(土)14時~17時
●2014年12月20日(土)14時~17時
●2015年 1月24日(土)14時~17時
●2015年 2月28日(土)14時~17時
●2015年 3月28日(土)14時~17時
http://open.kobe-u.rcuss-usm.jp/

オープンゼミナールについての問い合わせ先
神戸大学都市安全研究センター
〒657-8501神戸市灘区六甲台町1-1
TEL: 078-803-6437(事務室 山崎)
FAX: 078-803-6394
TEL:078-803-6440(熊崎、北後)
http://www.kobe-u.rcuss-usm.jp/contact

2014年5月16日金曜日

神戸大学RCUSSオープンゼミナール(5月17日ほか、ご案内)

皆様  from 神戸大学 都市安全研究センター 北後明彦

神戸大学都市安全研究センターオープンゼミナールのご案内をいたします。
ご参加よろ しくお願い申し上げます。

---------------------------------------------------------
 RCUSSオープンゼミナールは、広く社会に都市安全研究センターの活動を広く
公開するとともに、関連する各分野の皆様からの報告を通じ て、安全な社会と
していくための研究や実践のあり方を議論しています。大学の教職員・学生の
ほか、安全・安心に関心を持つ市民の方々や、コンサルタントなどの民間企業
の方々、自治体の消防・建築・地域関係の職員の皆様などが参加されています。
参加費は無料です。興味のある方はぜひご参加下さい。


<第183回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
■日時:2014年5月17日(土)14時~17時
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局
■司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦

① 東日本大震災の被災自治体による独自の住宅再建支援メニューの特徴と課題
   -広域巨大災害における住宅再建支援の再構築に向けて-
   近藤民代 神戸大学大学院工学研究科建築学専攻准教授

 東日本大震災の被災地では国の被災者生活支援法を超えて、自治体が独自の住
宅再建支援メニューを用意して運用しています。過去の災害におけ る支援メ
ニューと比べると、東日本大震災の災害の特質や地域性などを反映した独特の理
念・内容になっています。岩手県および宮城県における市 町村による住宅再建
支援メニューの特徴や課題を解説し、将来発生することが危惧されている広域巨
大災害を見据えて、どのようにして住宅再建支援を再構築していくべきかにつ
いて考えます。

関連するウェブページ
http://f-gakkai.net/modules/tinyd9/index.php?id=19
http://f-gakkai.net/uploads/gakkaishi/09-1-9.pdf

② 東京の事前復興まちづくり
   -気仙沼での復興支援も踏まえたResilientな復興主体論として-
   市古太郎 首都大学東京大学院都市環境科学研究科准教授

 東京の事前復興まちづくりは「阪神から学ぶ」取り組みの延長上に展開してき
ました。2001年に開始され、2014年3月時点で40地区で 「事前復興まちづくり訓
練」が実施されています。この間、2004年の中越地震、2007年中越沖地震、そし
て2011年の東日本大震災の避 難生活と復旧復興からも多くのことを学んできま
した。今回のセミナーでは、これまでの東京の事前復興まちづくりの成果を2011
年以降の新た な取り組みも交えて紹介すると同時に、Resilientな復興主体論、
すなわち、住民、自治体、専門家の関係性について、特に自治体と専門 家の役
割論について論点を示し、ディスカッションできれば、と思います。


今後の予定

<第184回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
■日時:2014年6月21日(土)14時~17時
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局
■司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦

① 南海トラフ地震に伴う地震火災・津波火災の人的被害軽減に向けた研究構想
西野智研 独立行政法人建築研究所研究員

 2011年の東北地方太平洋沖地震に伴う津波の教訓から,陸上への氾濫を引き起
こす規模の津波に対しては,避難により身を守る重要性が指摘 されている。こ
うした巨大津波は,南海トラフ地震により近い将来にも発生することが予想され
ており,これに対する早急な備えが望まれている。 しかし,津波避難計画を検
討するにあたっては,近年の巨大地震で経験してきた次の市街地火災による避難
リスクを見落とすことはできない。
 ・ 沿岸部の密集市街地を燃え広がる「地震火災」とそこから発生する火災気
流が,高台への円滑な避難を阻害する。
 ・ 津波の浸水域を燃え広がる「津波火災」が,津波避難施設に接近・延焼
し,在館者が火災危険に曝される。
 地震動・津波とともに進行するこれら二種類の火災を加味して対策を講じてお
くには,例えば,次の異なる視点からの研究が必要であろう。  1) 地震火
災・津波火災・広域避難の同時進行を予測可能な手法を開発し,避難リスクの実
態を評価することで,火災対策を含めた総合的な防災計画の検討実務を支 援す
る。 2) 津波火災に対する津波避難施設の安全グレードを診断可能な手法を開
発し,その結果を地域住民にフィードバックすることで,安全性の高い避難施設
の活用を誘 導する。
 本発表では,発表者が近年取り組んでいるこれら二種類の研究について,現状
の成果を概説するとともに,今後の方針や課題等の研究構想を述べ る。

② 被ばく医療について 「どのように考え対応するか?」
    西山隆 神戸大学大学院医学研究科災害・救急医学講座教授
          都市安全研究センター災害救急医療学研究分野教授


<第185回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
■日時:2014年7月19日(土)14時~17時
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
     神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
■共催:神戸市消防局

フィリピンにおける災害対応体制と災害後ニーズ評価に基づく災害復興(仮題)
 2013年台風30号(ヨランダ)による被災と復旧・復興状況現地調査報告
  金子由芳 神戸大学大学院国際協力研究科教授
  北後明彦 神戸大学都市安全研究センター教授
  本荘雄一 公益財団法人神戸都市問題研究所
  豊田利久 神戸大学名誉教授

 2013年11月にフィリピンを襲った観測史上例を見ないほど猛烈な台風30号
(フィリピン名ヨランダ)への災害対応、地域コミュニティ(バラ ンガイ)に
おける避難、及び、復旧・復興計画策定状況等について、フィリピンレイテ島及
びサマール島において現地調査を実施した。2010年に大 幅な見直しのあった
フィリピンの防災体制の下で、どのような災害対応が行われたのか、また、国連
や世界銀行、ドナー機関等との連携により、災害後 ニーズ評価(PDNA)を通じて
作成されつつあった各地の復興計画策定状況、及び、このような枠組みでの復
旧・復興過程の特徴、問題点などを報告 する。



※上記以降は下記の日程でオープンゼミナールを開催する予定です。
  (8月はありません。)
●2014年 9月20日(土)14時~17時
●2014年10月18日(土)14時~17時
●2014年11月15日(土)14時~17時
●2014年12月20日(土)14時~17時
●2015年 1月24日(土)14時~17時
●2015年 2月28日(土)14時~17時
●2015年 3月28日(土)14時~17時
http://open.kobe-u.rcuss-usm.jp/

オープンゼミナールについての問い合わせ先
神戸大学都市安全研究センター
〒657-8501神戸市灘区六甲台町1-1
TEL: 078-803-6437(事務室 山崎)
FAX: 078-803-6394
TEL:078-803-6440(熊崎、北後)
http://www.kobe-u.rcuss-usm.jp/contact