2016年7月15日金曜日

神戸大学RCUSSオープンゼミナール等のお知らせ(7月16日(土))

皆様 from 神戸大学 都市安全研究センター 北後明彦

神戸大学都市安全研究センターオープンゼミナールのご案内をいたします。
ご参加よろしくお願い申し上げます。

<第211回神戸大学RCUSSオープンゼミナール>
■日時:2016年7月16日(土)14時~17時
■場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)1階会議室
  開場13時30分~ 先着順受付(無料、定員60名)
      神戸市中央区江戸町97-1 Tel.078-322-5740
      http://open.kobe-u.rcuss-usm.jp/p/access.html
■司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦
■共催:神戸市消防局  ■後援:兵庫県
■プログラム
① 極端水害に備えるために-洪水シミュレーションの活用事例-
 小林健一郎 神戸大学都市安全研究センター准教授

 本研究ではさまざまな洪水シミュレーションについて紹介する。京コンピュー
タを使った計算事例から、淀川流域や都賀川流域での最悪台風によ る洪水予
測、南海トラフを想定した沿岸域のシミュレーションや、その際の避難行動につ
いて検討した事例などを示す。これらの計算手法は、地域 における洪水対策の
検討に役立てることを目的に開発している。

② 避難計画問題のための数理的技術
 瀧澤重志 大阪市立大学工学研究科准教授

 防災分野でのICTの高度な利活用を図るため,特に避難計画問題に対する数理
的な基盤技術の開発や計算を行っている.それらの中から,梅田 地下街の垂直
避難シミュレーション,最速フローモデルによる津波浸水域からの最速避難,避
難場所の地域割りあてパタンの全列挙手法等について 紹介する.
<参考>
https://joras.csis.u-tokyo.ac.jp/annual_report/downloadFile/id/47


関連する催しのご案内

7月23日シリーズセミナー
第3回「伝統木造建築技術を基盤とする防災文化の再構築」
講師 渡辺一正 (NPO市民文化財ネットワーク鳥取 理事長)
●日時:2016年7月23日(土) 午後 1 時~5 時頃(開場 午後 0 時 30 分)
●会場:西陣 蘖 ヒコバエ ノ家(京都市上京区上立売通浄福寺西入姥ケ東西町
632 番地)
●参 加 費:1000 円(資料付、会員 800 円、学生無料)
   申込方法など添付のPDFファイルをご覧ください。


2016年7月9日土曜日

平成28年(2016年)熊本地震<益城町地表面被害状況地図>を公開しました。

熊本地震により被災された皆さまには、心よりお見舞いを申し上げます。 益城町において平成28年6月3日及び4日に実施された現地調査に基づき、地震により生じたと推定される地表被害状況地図を下記ページにて公開しました。

■平成28年(2016年)熊本地震調査